赤単トロン調整録〜実戦でのカード個別評価編〜
〜前置き〜
全国13億8700万人の赤トロン使いの皆様、お待たせしましたギアハルクマンです🌋( ˘ᾥ˘ )🌋
赤トロンのデッキリストが固まり、モダンにて紙でぶん回すことができましたので、私の用いた特徴的なカードの実戦評価をしていきとうございます。
それでは赤トロン研究の旅に、let's豪!!
〜目次〜
- デッキリスト2023/02/12 ver.
- デッキコンセプト
- メインボード個別評価
- サイドボード個別評価
- おわりに
1.デッキリスト2023/02/12 ver.
↑メインボード
↑サイドボード
2.デッキコンセプト
以前の記事モダンIN赤単トロンはぁじまるよ(2023年ver) - BigRedMagmaTetsuo’s blogでご紹介したように、当デッキでは「焼却の機械巨人(以下、赤ハルク)を主軸に据えた赤トロン」でございます。
序盤は火力呪文でクリーチャーを捌き、中盤以降に大型クリーチャーを連打し、さらに不意をつけた時には直接大火力も使い、勝ちを目指すデッキに仕上げました。
赤ハルクの相手に選択肢があるという効果をいかにして、どちらに転んでも勝ちに繋げられるか?と言う点を意識して選りすぐりのカード達(当社比)を選びました。
それでは次項にて実戦を経た、それぞれのカードの評価(★5段階)に参ります。
3.メインボード個別評価(基本マナコスト順、ラストは焼却の機械巨人)
★1…早急な入れ替えが求められる。
★2…現状、他に良いカードが思い浮かばないので仕方なし採用orコンボ前提で組み込んでいるため、単体では使いづらいカード。今後のカード追加で変更する可能性が1番高い評価。
★3…普段はマナコスト相応の働きだが噛み合った際には強力な動きをする、相手のデッキによって有用性が変化する評価。
★4…単純なカードパワーや対応力が高く、安定感のあるカード。シナジーが合わされば★5評価も。
★5…文句無しに強いカード。唱えられたら盤面を捲ってくれたり、ゲームを勝利に導いてくれるのがこの評価。
※なお、トロンデッキのマストアイテムである「探検の地図」の評価は省きます。
・確信のタリスマン×4枚
★★☆☆☆
役割としてはウルザ土地だけではカバーしきれない赤マナを生成するために採用。個人的に2マナで1マナ加速できるマナファクトの最大の活かし方は、3ターン目に4マナのカードを着地させるということにあると考ております。故に、「大いなる創造者、カーン」や「反逆の先導者、チャンドラ」等の強力なPWと組み合わせるのが1番強い使い方だと思っております。(一時流行った赤単氷雪の「精神石」の動きを見て)そして私は勝手にPWを使わない縛りをしているので、赤&無色で4マナの強いカードを見つけられずタリスマンの性能を真に発揮させていない状態でした。今後、強力な4マナ域のカードor使いやすい2マナのカードが登場するか否かで続投か交換になる…そんな評価がタリスマンでした。しかし、現モダンは高速化してるから2マナタリスマンは悠長との話がありましたが、後述する火力呪文達やワームとぐろエンジン等の存在もあり、意外と設置してる余裕はありました。
・マグマの噴流×4枚
★★★★☆
トロンデッキは現状、緑or青といったようにサーチ&ドローができるカラーとの組み合わせが強力とされてます。が、緑と青トロンは「除去が苦手」という弱点があります(四肢切断を使えば無理矢理除去も可能ですが、4ライフペイを甘く見てはいけない←戒め)。ということでラガバンや昆虫の逸脱者、ドラゴンの怒りの媒介者(昂揚未達成時)、各種1マナクリーチャー等のタフネスが2以下の優秀な軽量クリーチャーを焼くための手段として、さらに占術2によるゴリ押しウルザ土地探し、果てはトップ勝負時の最後のダメ押し&有効牌を仕込んだりと非常に対応力が高かったです。トロンデッキには「積み込み手段が命」ということを改めて感じた、そんなカードでした。
・髑髏砕きの一撃//鎚の山道、髑髏砕き×2枚
★★★★☆
やはり状況に応じて土地と除去の使い分けができるのは強かった!特にウルザ土地完成前には赤マナの出る土地として、ウルザ土地完成後はX6以上でイカれた高ダメージでPWとクリーチャーを焼けたりと隙がなさすぎでした。強いて欠点を挙げるのならば、バーンデッキ等の速いデッキとぶつかった際のアンタップイン時の3ライフペイでしたが、その後に単体除去や全体除去に繋げられれば生きながられることができたので強かった。しかし、デッキに4積みしてしまうと3ライフペイをしすぎてしまうのではないかという懸念があるため、私は2枚採用に抑えております。また、デッキ・手札・墓地時はソーサリー面を表面としているため、土地としての役割を持ちながら2マナカードとして扱えるため赤ハルクとの相性も○。
土地は命!
・神々の憤怒×2枚&兄弟仲の終焉×1枚
神々の憤怒★★★☆☆
兄弟仲の終焉★★★☆☆or★★★★☆
どちらも赤が誇る全体除去。赤シンボル2がちょいと辛いこともありますが、探検の地図であえて山を持ってきたり、マグマの噴流で山を仕込んだり、タリスマンで赤マナを出したりと色事故に困ることはほぼありませんでした。両者ともクリーチャーが並んでくるデッキにめっぽう強く、特に兄弟仲の終焉のハンマータイムや親和に対する殺意の高いモード選択は現環境にマッチしてるなーと思いながら盤面を吹き飛ばしてました(現環境的に憤怒1枚、終焉2枚の方が対応力が上がるかな?)。トロンデッキはウルザ土地完成までをいかに凌ぐかが肝になってくるので、相手がクリーチャーをほぼ使わないデッキであろうとメインから入れておく…そんな守護神のようなカード達でした。
・計算された爆発×1枚
★★☆☆☆
非常にブレ幅のあるカードでした。あるゲームではいきなり9点を飛ばしてフィニッシャーになったり、とあるゲームでは1点しか飛ばせずクリーチャーを除去できずに殴り○されたりとムラっ気はあるけど使ってて面白いカードでした。ただ、フラッシュバックの存在を失念していた試合があったので、もしかすると唱えていれば勝ててた…と思わずにはいられなかったので、自分の使うカードのテキストは「死ぬほど確認!👈( ˘ω˘ )ヨシッ❗️」しようと心に誓ったカードなのでした。また、普通にギャンブル感覚で使うのもありですが、神秘の炉のようなデッキトップに干渉するカードと組み合わせるとより計算された一撃が放てそうで面白そうですねぇ。
・願い×2枚
★★☆☆☆〜★★★★☆
このカードの評価は非常に難しい!本当にこのカードを活かせるのはサイドボードの完成度と対戦相手のデッキタイプ及び展開次第によりけりです。サイドボードのカードの紹介の項で詳しい活躍をご紹介したいと思います。しかし、願いという呪文名がおしゃれ…
「私の願いは…勝利!」
・ウラブラスクの溶鉱炉×1枚
★★★★☆
完全なる統一から参戦した期待の新人その1。ゴブリンデッキと対戦した時にこのカードを設置し、ひたすら除去に徹してしたらこれだけでビートダウンを完成φした驚異の逸材。やばい点は「設置してすぐにトークンが走り出す」、「攻撃強制ではないので抹消者や立証者が立ってても攻撃しない選択ができる」、「戦闘開始時にトークン生成なので全体除去を自分からしても強い」などの強さがわかりました。赤の強3マナカードである寓話と比較すると、前者は全体除去を不採用のデッキに、溶鉱炉は対コントロール性能も高く、自身も全体除去を入れてるデッキ向けの強カードという感じでした。
ファイレクシアはすごい!本当にすごいんだ!!
・死亡//退場×4枚
★★★★☆
スタック領域外では4マナの実質、1マナ2点除去と3マナバウンスを兼ね備えたカード。1マナ2点がマグマの噴流の項で語ったように環境の優良小型クリーチャー達に刺さり、バウンスモードがウルザの物語のトークンや不屈の独創力やリアニメイトデッキの踏み倒しカード達や濁浪の執政やカルドラの完成体といったカードに対処できたりと…獅子奮迅の活躍でした。更に赤ハルクで墓地に送っても4点ダメージとなる噛み合いっぷり!欠点は殺戮の暴君などの呪禁を持つクリーチャーや各種赤プロテクション持ちのカードですが、それらは別のカードで対処できたので、死亡//退場のポテンシャルはやはり破格…。
死亡//退場はわしが育てた( ˘ᾥ˘ )
・擾乱のドミヌス、ソルフィム×1枚
★★☆☆☆
完全なる統一から参戦した期待の新人2!パックから出てきたので試しに入れてみましたところ…正直、モダンというか私のデッキではキツかったですね( ˘ω˘; )
欠点として
・追放除去が多い→破壊不能カウンターを貫通してくる
・ソルフィム+もう1枚のカードがないと真価を発揮しない→単体では5/4バニラ
・ピンチ時の捲り性能がほぼ無い
といった点が厳しかったです。モダンの4マナ域となると出た瞬間に何かしらの仕事をするのが理想というのを改めて痛感いたしました…。しかしながら、マグマ噴流の4点ダメージを飛ばしてフィニッシュしたり、計算された爆発からの18点バーンを叩き込んだりと居座ればかなりのロマンを感じました(あれ?意外と活躍してた…!?)。こういったカードをうまく使えるプレイヤーに私も完成φしたいものです。
・不滅の太陽×1枚
評価:未評価
晴れる屋さんにて12時から18時までひたすら戦っておりましたが、まさかの1回も使うことがありませんでした…。ただ、現在のモダン環境であれば追い込まれたところで不屈の太陽を張る猶予があるか?と言われると厳しそうです…。やはり捲り性能とフィニッシャーにはなれない点が辛いところでしょうか。多分、★☆☆☆☆評価になってしまう気がしますが、まだ盤面に出したことがないので評価は保留とします!イイネ?
・ワームとぐろエンジン×2枚
★★★★☆
言わずと知れたトロンデッキの名カード。3ターン目トロン完成からのワームとぐろ着地はやっぱコワイっスね(素)例に漏れず、序盤でボコボコにされた分のダメージを返せる攻防一体の絆魂とプロテクション赤を突破できる無色である点が非常に強力。流刑への道や孤独や放浪皇などが、こぞってワームとぐろくんを追放してきましたが、むしろそれでいい。次のカードが活かせたけんのぅ…(´^ω^`)ニチャア
・街並みの地ならし屋×3枚
★★★★★
兄弟戦争から参戦した最終兵器。
・赤のデッキでもエンチャントの破壊もできる
・唱えた瞬間にも破壊開始
・8/8トランプルという泣く子も黙るボディ
・蘇生持ちにより赤ハルクで落としてもラスト一発走らせることが可能
・プロテクション赤を突破
・ウギンに流されない
定着したゲームでは盤面を悉く地ならし、勝利という道を作ってくれました。赤ハルクとの相性も良く、コンボで使っても良し、単体で使っても良しといった生粋のパワーカードでした。逆に言えばこのカードを相手が使ってきた時にどう対処するか?が肝になってきそうです。評価は文句無し★5です!
・瞬足光線の大隊×4枚
★★★☆☆
なんと未だに9マナで唱えることなく、試作コストの赤赤無無無の5マナでしか唱えられませんでした…。が、やはり速攻トランプル持ち3体が並ぶのはいいプレッシャーでした。盤面を更地にされてからの大隊が走っていく様は圧巻でした。特に苦花のトークンを倒しつつヴェールのリリアナを落とす動きは最高の働きをしてくれました。また、9マナというコストにより計算された爆発と赤ハルクとの相性が良く、赤ハルクからの大隊、死亡//退場、土地でいきなり13点ダメージを飛ばせたりとコンボパーツとしても優秀でした。また戦う機会があれば9マナでの使用感を確かめたいものです[っ˘ᾥ˘c]
・焼却の機械巨人×4枚
★★★☆☆
専用構築をしても使いこなすのは難しいカードでした。ただ、使ってて思ったことはフィニッシャーよりも中継ぎとしての役割が大きいことが分かりました。具体的には、
・いきなりライフを10点以上削って、瞬足光線の大隊や地ならし屋でフィニッシュする。
・除去の的にして、次のワームとぐろエンジンや地ならし屋を活かせるようにする。
・先にライフを削っている時に選択される3ドローで更に勝ちを盤石に近づける。
といった具合の活躍でした。もしも赤ハルクの効果でのフィニッシュを狙うのであれば、エムラクール×4積み&裂け目の突破×4積みのエムラシュート型に寄せていくのが丸いのかも知れません。今回の私のデッキリストは赤ハルクのバーンで決められたらラッキー!と考えている安定型なので、研究家の皆様におかれましては是非、エムラ採用型も試していただきたい所存です( ˘ω˘ )←エムラを1枚しか持っていない。
以上がメインボードの評価となります。
ここまで約5000字となってしまいました( 'ω' ;)
長くなってしまっていますが、次はサイドボードについて評価していきとうございます。
最後までお付き合いしていただけたら幸いでございます。
まだまだイクゾォォォォオオオ!
*1ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ーッア゛ア゛‼️‼️(ビーバー雄叫び)
4.サイドボード個別評価
・真髄の針×2枚
★★★☆☆
PWの動きを封じたり、歩行バリスタや太陽冠のヘリオッドなどの強力な起動効果を持つクリーチャーを止められたりとナイスサイドカードの1枚。特に輝いたのはミラーマッチのトロン対決であり、探検の地図や各種カーンをはじめとする強力なPWの動きを封じられるのはデカかったです。また、1マナという軽さも相まって願いから引っ張ってきてそのまま使いやすいのも見逃せないポイントでした。
・大祖始の遺産&魂標ランタン各1枚ずつ
★★★☆☆
こちらも対墓地利用デッキに使われるナイスサイドカード2達。墓標ランタンはすぐに墓地対処がしたい時に、大祖始の遺産は長い目で墓地対策をしていきたい時といったように使い分けができました。これもまた、1マナ故に願いから引っ張ってきてそのまま墓地対策開始可能といった点が強力でした。ただし、グリセルシュートなどの高速墓地利用デッキには願いからでは間に合わない場合があったので、願いを外し、メインから投入したりしました。
・稲妻×1枚
普通のデッキであれば★★★★☆だけど、赤ハルク的には★★★☆☆
願いから引っ張ってくるように採用した1枚。赤を含むデッキであればとりあえず入れとけ感がある、赤が誇る最強カードの一角…ですが!今回私が組んだのは赤ハルクデッキ!赤ハルクの効果を活かす&現環境の主流のカードに対応するためにメインは稲妻ではなく、死亡//退場の採用としました。役割としては、赤ハルクの効果で相手のライフが削りきれなかった時の最後のダメ倒し用、PWの忠誠度削り&除去用、軽量クリーチャーの除去などを担ってくれました。ラクドスシャドーINクロクサデッキ?と対戦した時に、クロクサ&至高囲い等の大量のハンデスでこちらの有効牌と手札確認された後に直接火力はないと判断したのか、ライフ3で死の影を唱えた次のターンに願い→稲妻でピッタリライフを削って勝つことができました。
奇襲、奇策、予想外…多角的に攻められるのが赤の真価!と感じたアツい戦いでした。
・削剥×2枚
★★★★☆
クリーチャー3点orアーティファクト破壊が選べるナイスなカード。当初はマグマの噴流の代わりにメインに4枚投入しておりましたが、
・PWに触れられない
・3点火力とアーティファクト破壊が全く刺さらない時があった→対青白コントロール戦
・ウルザ土地を揃えたい時やトップ勝負に引くと弱い時がかなりあった
という点からメインから外れ、サイドの採用となりました。願いから引っ張って唱えられた場合が特に強く、対赤単プリズン?戦で罠の橋&血染めの月が貼られた状態から、願い→削剥で罠の橋をかち割った後に瞬足光線の大隊を試作コストで走らせて、ビートダウン完了したりすることができました。
メインでの採用は★★☆☆☆ですが、サイドでの採用では★★★★☆になるというまさしくサイドボードのためのカードといった感想でした。
・破壊的一撃×1枚
★★★☆☆
対ワームとぐろエンジン決戦兵器として、ほぼ願いから引っ張ってくるように1枚採用しております。ワームとぐろエンジン以外にもカルドラの完成対や荒廃鋼の巨像といった破壊不能なアーティファクトパーマネント対策を兼ねております。さらにミラーマッチを視野に入れ、街並みの地ならし屋の蘇生を封じる手段として最後の切り札としてサイドに1枚等に致しました。実戦では青親和INウルザ?デッキのダークスティールの城砦を追放するというまさかの土地破壊をいたしました。今後の活躍に期待!
・ドラゴンの爪×2
★★☆☆☆ (願いからの使用感は★☆☆☆☆)
アーティファクトでバーンデッキ対策といったらとりあえずこれ!という赤の呪文が唱えられる度にライフを1点回復できる2マナのアーティファクトです。トロンデッキはウルザ土地を揃えるまでが勝負なところがあるので、対バーン対策はマスト!しかし、ドラゴンの爪でちょびちょび回復をするよりも高速でウルザ土地を揃えてワームとぐろエンジンでの絆魂や火力呪文を増やしてクリーチャーを確実に処理していく方が強いと感じました(サイド後、2ターン目にドラゴンの爪を設置しても奇数バーンに焼かれました…)。さらに願いから唱えると合計で5マナ必要&戦場に出た時には何も仕事をしないという点を踏まえて1番のリストラ候補です。
・呪われたトーテム像×1枚
★☆☆☆☆
ありとあらゆる場面で真髄の針の方が引っ張りだこで、呪われたトーテム像を使う機会はありませんでした…。元々は対グリセルや無限バリスタ用にサイドに忍ばせたのですが、クリーチャー以外にも対応できて1マナの真髄の針の方が軽さと汎用性で上でしたねぇ…。
・黒曜石の焦がし口×2枚
★★☆☆☆
用途としては、無色土地を多用する対トロン戦及びエルドラージの寺院対策でサイドに忍ばせております。しかし、願い経由で唱えるには赤マナが3つ必要となり、結局は1回も願いから唱えることができませんでした…。とりあえず特殊土地を破壊しながら4/4飛行は単純に強かったのでまだサイドに続投する予定でございます。より強く使えるアイディアが湧いたら化けそうでは…ある!
・激情×1枚
★★★★★
魔境モダンホライゾン2から参戦した生きる紅蓮操作!赤のカードを1枚追放することでプレイヤー以外に4点をばら撒けるのは強烈の一言!願いから引っ張ってきて現状唱えられない赤ハルクや、PWを焼きたいけど死亡//退場しかない!という時にこれらを想起コストにして4点をばら撒いたりとかなり柔軟な使い方が可能!サスガダァ…。メインでの採用も全然アリなのですが、赤単トロンといえども赤いカードの枚数は限られてくるので採用しても1〜2枚が適正でしょうか?問題はお値段…しばらく見ない間に高嶺の花になってしまわれて…
が、私はfoil激情くんを自力で当てました( ˘ᾥ˘ )
山の神は私を見放していなかったんだーー!!!
・山×1枚
★★☆☆☆
ラストを締め括るわ、まさかのサイドに山を1枚仕込むという(自称)玄人サイドボード!使用用途は広がりゆく海を貼られて赤マナが出しにくくなったりした場合に、願いから引っ張ってきて赤マナを出すということを考えておりましたが…そんな暇はなさそうですねぇ( ˘ω˘; )ただ、赤緑土地破壊デッキと勝ちあった際にサイド後から1枚水増しできたのが効いたのか、お相手さんが息切れを起こした時にウラブラスクの溶鉱炉と擾乱のドミヌス、ソルフィムくんがビートダウンを完遂させてくれました。
というか、
溶鉱炉をセット→ソルフィムくん着地→破壊不能カウンターを乗っける→神々の憤怒(全体6点追放)→お相手の盤面を更地にしてビートダウン完了
溶鉱炉もソルフィムもピン刺しでこのような活躍をしてくれたのはファイレクシア同士のシナジーによるものなのでしょうか…。
話が脱線してしまいましたが、サイドの基本土地である山は今のところお守り的な役割なのでより良いアイディアが湧いたら変更しようと考えております。
5.おわりに
結論から言うとそこそこ戦えるデッキに仕上げることができました!繰り返しになってしまいますが、私の赤ハルクトロンの構築は安定型なので、赤ハルクの効果でいきなりライフを20点以上削ることは狙わずに、比較的安定して瀕死のダメージを与え、後続で削り切るというスタイルです。
赤ハルク研究家の皆様におかれましては更なるロマンを追求なさると思いますので、こういう構築・考え方もあるのかーというのを頭の片隅にでも置いていただけたら幸いでございます。
それではここまでご覧になっていただき、誠にありがとうございました!全国13億7800万人の赤トロン使いの皆様の一助となれれば満足でございます。
また、私のデッキ作りや記事を書くにあたり、色々な方の記事や動画を見てきましたが、本当に頭が下がります(ᐢ._.ᐢ;)՞ ՞カード評価とか対戦動画なんて記事でも編集でも大変過ぎますよぉ…しかし、おかげさまで私も未熟なりに記事をまとめることができましたので全宇宙8京人のMTGプレイヤーに感謝です!
MTGのことを考えると…カラダガアツクナッテクルノ…!
おわり✌︎('ω')✌︎
*1: ˘ω˘